【用途】
・溝切り・シャクリ収まり等に。ダイヤルを回して任意に加工出来ます。
【特長】
・狭い溝から広い溝まで1枚のカッターでOK!
・通常のカッターと比べ刃数が多く、ポリ合板、化粧板でもケバがほとんど出ません。
・ダイヤルを回すだけで溝幅を自由自在に変えることができるので、何枚ものカッターを揃える必要がありません。
・通常自在溝切カッターで切削した溝底は振り子の軌道と同じく少し溝底Rになります。また、溝幅が大きくなればなるほど溝底Rは目立ってきます(図2)。
この欠点を改善するためにAJ205DXは楕円研磨(図1)を採用、溝底がほぼ平らになります(図3)。
厳密には溝幅15mm以下では若干逆R型に、18mmで平らに、21mm以上では若干R型になります。
・AJ255ECは直径そのものが大きいため、振れ角は小さく溝底Rも小さくなります(図2)。
[AJ205DX]
・高速回転用。両側研磨。
・18mm幅で底が平らになります。
・切削幅:3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22mm
[AJ255EC]
・中速回転用。両側研磨。
・底Rはほとんど出ません。
・切削幅:3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27mm
【注意事項】
・[形式・呼称]を選択してください。
・穴径は25.4mmですが、スナップリングとスリーブを外すと軸径30mmの機械にも使用できます。
・適正回転数以上で使用すると目盛り通りの幅に切れない事があります。
【参照】
【適合機種】
・木工機械
【刃先材質】
・超硬チップ
[検索用オプション品番]255EC